妙義山(金洞山・1104m)

先日に引きつづき、妙義山を攻めます。
妙義山というのはいくつものピークの総称で、「妙義山系」と呼ぶのが正しいかもしれません。
前回は、その東半分である「白雲山」の山々。
今回は、西半分の「金洞山」を登ります。

妙義神社の駐車場で夜を明かします。
冬用のシュラフにくるまっているのに、寒いです。
外気温は0度。
冬用ならポカポカと暖かいはずの寝袋の中なのに、この冷えようはなんでしょうか?
たぶん、ここ数日の急激な冷えこみで、身体が順応していないのでしょう。
(うう・・)
朝6時半に車を動かし、6km先の中ノ岳神社駐車場から出発です。

神社から30分ほどで、稜線をゆく上級コースとの分岐に着きました。
行くのを思いとどめる看板が沢山あり、まるで青木ヶ原樹海の自殺をとどまらせる看板のようです。

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稜線に出ると、止むことのない横殴りの強風が身体を押しやります。
(これもけっこう難儀でした)
そしてなるほど、いくつもの難所が続きます。
垂直に近い崖は、へばりついているだけで体力を消耗します。
ふと、あまり考えたくない”滑落”をリアルに想像してゾッとしました。
(一瞬、身体が軽くなるのだろうか・・・)
(着地まで何秒かかるのかな・・・)
いかんいかん。
こういうときこそ集中せねば!
よじ登っては一息つき、またよじ登りそして下る・・・、を繰りかえして、じわじわと先に進みました。

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最大の難所「鷹戻し」の崖を下ります。
写真中央の鎖から向こう側にまわりつつ、約50mの崖です!
むちゃくちゃ怖えぇ!

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鷹戻しを超えてほっとする間もなく次の難所。
それらをいくつも越えて、12時半にやっと前回反対方向から登った相馬岳(1104m)に到着しました。
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風が強いので、この先のタルワキの沢に下り、風のない陽だまりの中でカップラーメンを食べました。
もう怖いところはありません。
(ほっ)
中間道に下り、中ノ岳神社へ戻ります。
この中間道は一般登山道です。
今しがた歩いてきた難コースに比べると、なんとやさしい道なのでしょう。
と少しなめていたら、とんでもない!
なかなか険しいコースでした。
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日暮れ前の午後4時。
ようやく駐車場に戻りました。
所要時間9時間です。
つかれた~。
これで、表妙義の主脈を制覇しました。
(山に対して”制覇”なんて言葉は不遜きわまりないですが、ここでは使わせてください)
振りかえり、さっきまでの山を望みあおぎました。
はじめてゆっくりと、非常に美しい山々を見る余裕ができました。
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Canon PowerShot G7

ありがとうございました。
さあ、家に帰ろう。

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